【映画】ダークナイト、ダークナイト・ライジング(ネタバレ)
ダークナイト
・あらすじ
ゴッサム・シティにバットマンが現れて9ヶ月。口の裂けた顔にピエロのようなメイクを施したジョーカーと名乗る正体不明の犯罪者が現れた。神出鬼没のその男は、白昼堂々とマフィア傘下の銀行で強盗をやってのけると姿をくらました。
一方、バットマンことブルース・ウェインは、ゴッサム市警のジム・ゴードン、「光の騎士」とあだ名される新任の地方検事ハービー・デントと協力し、放射線で印をつけた紙幣を用いてマフィアの資金洗浄を一斉に摘発するという大胆な手段にうってでる。内通者の存在により失敗も危ぶまれたが三人の尽力で最終的に作戦は成功し、RICO法に則りボス以外のほとんどのマフィアが投獄された。
ハービーの正義の信念が本物であると感じたブルースは、自分と違って素顔を晒し法に則って堂々と悪と戦う彼こそがゴッサムの求める真のヒーローであると考え、バットマンを引退しようと考え始める。幼馴染であるレイチェル・ドーズに未だ想いを寄せ、自分がバットマンでなくなる日こそ彼女と結ばれる時であると信じていたが、当のレイチェルの気持ちはブルースと現恋人であるハービーとの間で揺れ動いていた。
追い詰められたマフィア達はジョーカーの「マフィアの全資産の半分を報酬としてバットマンを殺す」という提案をついに受け入れる。ジョーカーは「心から人間を自分の様にする」為劇場型犯罪等予想のできない残酷な奇策で愉快犯としてふるまい、バットマンを笑い飛ばす。
・個人的な評価
また見たい: ★★★★☆
続編あったら見たい: ★★★★★(続編あるけど)
アクション: ★★★☆☆
ドラマ: ★★★★★
JOKER怖い: ★★★★★★★★
総合評価: ★★★★★
・総評:
JOKER怖い超怖い
なんていうか思想も目的もない愉快犯ってホント手に負えないなと…
JOKERの演技がすごすぎて坊っちゃん無理だよ!そこまで坊っちゃんがすることないよ!もう仮面脱いでおとなしくニューヨークにでも移住しろよ!って思うレベルでした。ロキとJOKER戦ったら多分物理的にはなんの力もないJOKERが勝つよ。
明確な意思のない悪意が一番怖いです。
JOKERが運営しているという設定のサイトまである
まごうこと無き傑作ですが、見る人を選ぶ映画だと思います。
個人的にはミストの次くらいに見ててふええ・・・・ってなる映画(特にハービーとレイチェル)
いや、ほんとうに面白かったけどね!
日曜の夜に見るのだけはやめたほうがいい映画No.1ミスト
Wikiを読んで知ったのですが、JOKERを演じたヒース・レジャーの一時期は遺作だったんですね。真に迫った演技が素晴らしかった。ていうか本気で怖かったわ。
死後、彼はこの作品でアカデミー賞助演男優賞を獲得しています。
ブロークバック・マウンテンも素晴らしい映画だったので、残念です。
※こちらも名作ですが、同性愛を主題にしているので苦手な方はご注意ください。
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ダークナイト・ライジング
あらすじ
ゴッサムシティの命運を賭けたジョーカーとの死闘から8年の歳月が流れた。バットマンがハービー・デントの罪を被ることによって守られた希望はその後も保たれ続け、ゴッサムは組織犯罪へのより強い権限や精神異常を理由に罪の軽減の許さない、ハービー・デントの死をきっかけに新たに制定された「デント法」の下、組織犯罪の一掃された街へと生まれ変わり、貧困や根本的な腐敗に目を背けつつも、仮初めの平和を享受していた。
しかし、8年前に愛する我が子達をトゥーフェイスとして暴走するハービーから守ってもらっていたジム・ゴードンは、バットマン自身の望みとはいえ、ハービーの真実から目を背いて彼を偽りの英雄扱いし、逆にバットマンを悪人扱いし続ける事に苦痛を感じていた。ゴッサム市警の若き警察官である青年ジョン・ブレイクにとって、過去に命を救ってくれたバットマンはヒーローであり、またブルース・ウェインがバットマンの正体である事を本能的に見抜いており、世間がどんなに彼を非難しようと信じ続けていた。
一方、心身共に傷ついていたブルースは、バットマンとしての活動を実質的に引退し、エネルギー開発に携わりながら屋敷に引きこもる隠遁生活を送っていた。8年前のあの夜以来、バットマンの姿を目にした者は誰一人としていなかった。そんな中、ウェイン邸でチャリティパーティーが開かれた夜、ブルースは謎の女によって、母親の形見であるネックレスについた自身の指紋を盗み出されてしまう。調査の結果突き止められた犯人の名はセリーナ・カイル。その背後には自らと同じく、かつては「影の同盟」に所属しラーズ・アル・グールからの教えを受けるも破門され、ブルースにとっては兄弟子に当たる傭兵・ベインの暗躍が浮かび上がってきた。
・個人的な評価
また見たい: ★★★☆☆
続編あったら見たい: ★★★★★
アクション: ★★★★☆
ドラマ: ★★★★☆
総合評価: ★★★★☆
・総評:
坊っちゃんよかったねえ!
いきなり坊っちゃんが引きこもってた時にはどうかと思ったけど、どうにか立ち直ってくれたのでよかったです。
肝心の内容ですが、「ライジング」と銘打つだけあって、ダークナイトの復活の話です。
前作、前々作に比べすっかり「普通のアメリカ都市」っぽくなったゴッサム・シティですが、いろいろあって最終的に街が閉鎖され、無法地帯と化します。
ココらへん見ててちょっと未満都市を思い出しました
円盤化されないかなあ。今じゃビデオすらレンタルありません
噂に寄ると未成年の出演者の喫煙や退社した人の肖像権が問題らしいけど、真偽は不明
実はその裏にはバットマン・ビギンズで出た「影の組織」が関わっていたんですね。
「街を浄化」しようとする影の組織と前作で色々なトラウマを負ってマスクを脱いでしあった坊っちゃん。
最終的にはもちろんバットマンに戻るんですが、その過程がまた作りこまれてて面白かったです。映像も実に美しい。
バットマン・ビギンズ、ダークナイトを見ないと話がわからないと思うので、ぜひ三部作続けて見てください。
もうすぐスーパーマンVSバットマンが放映されますが、俳優も撮影スタッフも違うし(マン・オブ・スティールのスタッフ)この三部作でバットマンシリーズは綺麗にENDマークついたかなと思います。
あとキャット・ウーマン(アン・ハサウェイ)さんかっこよすぎ
キャット・ウーマンさんにはぜひ坊っちゃんを幸せにしてほしいです。
(総評終わり)