漫画:ダンジョン飯読んだ
ちょっと前に話題になったダンジョン飯読んだ。
読む前に勝手に「ダンジョンで食べる飯(骨付き肉的な)を作ろう」みたいな漫画だと思ってた。全然違った。
ダンジョンの中で自給自足する話だった。
こういういわゆる「話題モノ」はあんまり好きじゃなくて敬遠してた。
なんというか、流行りにのるミーハーと思われたくないとかそういうクソみたいなプライドのせいだ。進撃の巨人も6巻くらいまで放置してしまった。
まあ話題になるってことは面白さが保証されているってことで(たまに違う場合もあるけど)最終的に誘惑に負けず読むことになるんだけど。進撃の巨人とか毎月追ってるけど。諫山先生は表紙絵にアップ持ってくるの好きだよね。
ダンジョン飯の話です。
面白かった。人に勧められる面白さ。
内容紹介
待ってろドラゴン、ステーキにしてやる!
九井諒子、初の長編連載。待望の単行本化!
ダンジョンの奥深くでドラゴンに襲われ、
金と食料を失ってしまった冒険者・ライオス一行。
再びダンジョンに挑もうにも、このまま行けば、途中で飢え死にしてしまう……。
そこでライオスは決意する「そうだ、モンスターを食べよう! 」
スライム、バジリスク、ミミック、そしてドラゴン!!
襲い来る凶暴なモンスターを食べながら、
ダンジョンの踏破を目指せ! 冒険者よ!!
主人公(ライオス)が好き。
あと一息といっているのに空腹がきになるライオス君。
まあ肉体労働?にはご飯が必要だよね。空腹が原因でこのあとパーティーは全滅します。
そんなライオス君のかわいい妹(ファリン)
(ドラゴンに食われるので出番はほぼ回想のみ)
このファリンがドラゴンに食われてしまい、消化される前になんとか助け出そう、というのが本来の趣旨(多分)
ドラゴンはダンジョンの奥にいるので1日2日じゃ攻略できない位置にいます。当たり前だけど生態系が地上と違うし、なんか変な魔術師の妄言(攻略者にはONEPIECEをやるとかそういう感じの)と魔法のせいで魔物がいっぱい。ついでに他の攻略者もいっぱい。いっぱいすぎてダンジョンの中に街ができてるくらいです。
ダンジョンは広い(物理)
基本はフィールドなので野営なんだけど、あまりにも生態系が異なるし、調理道具もないので通常冒険者は食料を最初に用意し全部運んできます。登山的なものと思えばいいのか。
そんな中魔物をくおうとするライオス君。自給自足。
というか、ただ食べたいだけじゃない?
こういうファンタジーものって世界観の説明が複雑だったりよく分かんなかったりするんだけど、一般的なゲーマーが持ってる「なんとなくファンタジー知識」が下地になっているので固有名詞とかあまり出てこないのが逆にわかりやすい。
ヒロイン?のマルシル。常識人役(エルフだけど)
もっとかわいい絵あるし私服?(部屋着?)なんかめっちゃかわいいんだけどあまりにも漫画の中でこの顔が多すぎたので。
基本魔物を食べるのは反対、というか倫理的にNGだったけど次第に慣れてきて普通に食べるように。まあ確かに喋ったりするのはちょっと嫌だよね。
部屋着。やっぱかわいい。
ショタ(鍵師)のチルチャック。
やっぱり魔物食いには抵抗はあるけど、必要とあらば、って感じで受け入れてく。
パーティのおかんポジ。
そして重要なのがドワーフのセンシ。
サソリを茹でたまま食べようとしたライオスを見かねて調理方法を伝授してくれたダンジョン飯の先達。茹でて直食いってTOKIOかよ。
色々知ってる(というか誰が調べたの?)
TOKIOでいうと明雄さん。
いわゆる「ダンジョンっぽい飯」を作るんじゃなくて、ちゃんとした料理を作ろうっていうのがすごい発想だと思う。
お腹すいてきた。
あ、ご飯食べてないや。
ちょっとアレな主人公にツンデレなヒロインが実は惚れてて・・・みたいなよくありがちな展開も(今のとこ)ないのがいい。